初盆を迎える長楽寺檀家の方へ

故人の死後49日忌を終え、初めて迎えるお盆が初盆です。

親族や故人にゆかりのある人たちが集まって僧侶にお経をあげてもらいます。

 初盆を迎える檀家の方へ。下記は準備の仕方の一例です。参考にしてください。

 

 【7月31日】

仏壇の前に小机を置き、祭壇を作り位牌を並べお供え物を置きます。

提灯を両側に飾る。

軒に迎え提灯を吊るす。

寺の位牌にそうめん・米・菓子などをお供えする。

 

【8月上旬】 

宅施餓鬼 (初盆のお経は和尚が各家で行なう。そのため、寺で行なう合同宅施餓鬼は参加しなくてよい。)

準備するもの  笹竹1本(1m位の長さのもの)、洗米、ナスのさいの目切り(1cm角)、

           水、霊具膳、果物、菓子など

 

【8月13日】

門口と墓地で松たきをする。(迎え火の順序は墓地→各家の門口。送り火は各家の門口→墓地)

枕米、ぞうり、扇子を寺の初盆棚に供える。

 

【8月15日】

午前10時より長楽寺で初盆施餓鬼を行うので参加ください。

本堂内は混雑するため、本堂内には5~10人ほどお上がりください。他の方は本堂前でお参りください。

送り火は午後5時頃境内で行います。

百八束松、お洗米、花一束、線香、ローソク、マッチなどを用意する。

※仏壇のお供え物納めは駐車場のコンテナへ納めてください。(送り火に来たときに納めてください。16日早朝に回収されます。)

 

【8月24日】

提灯、旗、お札、その他の焚き上げ供養を行ないます。

24日までに不要になった提灯などを本堂前の所定の場所へ持参ください。

午後8時より墓地にて住職が焚き上げ供養を行なう。檀家は参加しなくてもよい。

 

「盆棚」の作り方

お盆のお供え物献立例

 

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