プロフィール

臨済宗妙心寺派 長楽寺の概要

 正宗寺開山日顔和尚三代の法孫祥叔座元が、延文2年(1357年)3月、長楽村の東北部瀬戸の山腹、寺窪の地に創立したもので、山の形が龍の尾に似ていたため龍尾山と称し、正宗寺2世、蒲済和尚を講じて開山を仰ぎ、繭来、正宗寺の末浄陰派に属してきました。後世になって当時の中興の禅徹和尚のとき、元禄年間(1690年頃)当地に移転してきました。江戸時代、長楽寺では寺子屋が開かれ、村民の教育に当たっていました。

 本尊は阿弥陀如来で境内の弘法堂内には「弘法堂大師像」「観音像」「十王像」が安置されています。

 

長楽寺の生活信条

 ありがとうという感謝の気持ちを持って生活していきましょう。

 自分だけでできることは少なく、他の人のおかげで自分は存在する、その人たちの協力のもとで自分は生かされている、という感謝の気持ちを持って生活していくことが大切ではないでしょうか。

 笑顔で接すれば、笑顔が返ってきます。気持ちよく人に接していれば、気持ち良い生活が送れます。思いやりの心を持って接すれば、いつかそれが帰ってきます。ありがとうという気持ちがあれば、楽しい、安らかな人生が過ごせるでしょう。

 このような気持ちを大切にして一日、一日を過ごしていきましょう。

 

 

長楽寺山内のご案内

 

 

≪本 堂≫

現在の本堂は平成9年に立て直されました。


≪参集殿長楽会館≫

平成24年12月完成しました。

≪弘法堂≫

平成16年完成しました。

弘法堂内には「弘法堂大師像」「観音像」「十王像」が安置されています。

《位牌堂》

平成28年3月完成しました。

 

仏教徒であれば宗教を問わず、お位牌を永代お預かりし供養します。

 

≪もやいの塔≫

平成6年9月、永代供養の共同墓碑として宗旨・宗派を問わず、墓がなく身寄りのない人が安心して眠ることができるという主旨のもとで建立された。生前予約ができます。

高さは5m、塔内には納骨室があり、墓碑には名前が刻まれます。

詳しくは もやいの塔のご案内 をご覧ください。

≪水子導地蔵尊≫

昭和57年6月、霊界をさまよっている水子の霊を慰め、安らかに眠ってもらうという主旨で建立された。毎年8月17日に「水子地蔵大祭」が開催される。

≪長楽観音≫

≪五葉松≫

1690年頃本堂前に記念樹として植えられました。